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オーナーインタビュー 株式会社アルファノエル 代表取締役 守口オーナー

カテゴリー:賃貸 2022年12月26日

■賃貸経営のきっかけ


 本業はカメラマンをしています。
小学生の頃からカメラが好きで、親戚からもらったポケットカメラで車や近所の風景などを撮影したりするのが好きな子どもでした。
しかし、家族を持つとこの仕事で財産を残すのは難しいと思うようになり、知人の勧めもあって賃貸経営に興味を持つようになりました。
ちょうど近所で家を売りたいという人が現れたのですが、いきなり自分で物件を購入して運用する勇気がありませんでした。
そこで同じように資産運用に興味のあった自分の母親に購入打診し様子をみることに(笑)。それが2009年です。


 その後、不動産サイトで物件情報をチェックする日が続き、2015年に初めて自分で物件を購入します。北条の小さな戸建てでした。
古い物件でしたが、ユニットバスや洋式トイレなどの設備が整っていたので、購入を決めました。
物件を見る時は第一印象を大事にします。
近隣の状況を含め、「なんかイイ感じがする」「嫌な感じがする」といった直感です。根拠はありませんが商売人の勘です(笑)。

■「シー・パラシオン」


 先日購入した「シー・パラシオン」という物件は、海が近いこともあり、前のオーナーさんが「海の楽園」という意味の名前を付けられたそうです。
築浅で綺麗なところ、またハウスメーカー製だったことも購入の決め手でした。

■自主管理のメリット


 基本的に物件の清掃や草引きは弊社で行っています。
月に2回程度見回りに行きますが、大変だと思うことはなく、むしろ宝探しに行くようなワクワク感があります。
ファミリータイプの物件が多いこともあり、行けば入居者さんに会えることが多いからです。
立ち話をさせていただく中で、「今度退去することになった」などの情報を聞き出せたりします。
事前に退去の時期がわかっていれば、それに向けて新しい入居者募集の準備も腹積もりもできます。

■リフォームについて


 物件によっては、「この物件なら、若いご夫婦で小さいお子さんが一人ないし二人かな」といった、私の想定する「入居者像」があります。
リフォームの際はそれらを鑑みて業者さんに発注します。私が現場監督ですので、毎日現場に行きます。差し入れを持って(笑)。
入居者様が決まると、全く想定外の家族構成の方だったりしますが、それはそれで面白いです。

■満室経営の秘訣


 入居者様の退去後、まずはクリーニングを行い、使える部分とリフォームが必要な部分を判断します。
その後、ポータルサイトで目を引くように、必ず居室や必要に応じてアクセントクロスを導入しています。
入居者様にも驚きを与えたいし、そういった物件のほうが愛媛建物さんも案内しやすいでしょうから。
また、水回りの交換やエアコンクリーニングも実施しています。温水洗浄便座は入居前に交換する場合が多いです。
あとは普段からの清掃・美観の維持管理に尽きます。いくら豪華でおしゃれな物件でも、美しさを維持できなければ意味がありません。


■大切な住まいの大家として


 物件を一番愛し、思うのは大家しかいません。
そして、物件購入からリフォーム、客付け、日常管理など、全てに関して愛情を持って接しています。
その中で、入居者様、管理会社様、協力業者様、そして地域ご近隣様、全てのご縁を大切にしたいと思います。


今後も「住まい」を提供させていただけることに感謝し、物件を通じて入居者様の日々の暮らしが少しでも快適なものになることを目指していきたいと思います。
それが大家としての何よりの喜びかもしれません。

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