生活費や子供の学費の足しになったので賃貸経営を決めた父に感謝しています。

■賃貸経営を始めたきっかけ

元々うちは農家でしたので、ウィンディア辻とその横のソレジオ辻の土地はうちの畑でした。

しかし私は就農せず、父も高齢になり、このまま農家を続けて畑を維持していくのが難しいと思ったのか、賃貸経営に興味を持ち始めていた時に、たまたまパナホームさんから「土地活用しませんか？」と話を持ちかけられたのがきっかけです。

おかげさまで子供も大学に行かせることができましたので、父には感謝しています。

■物件について

ウィンディア辻はフォミリー向けの２LDK、ソレジオ辻は単身向けの物件です。
ウィンディア辻は２０００年に完成しましたが、入居者さんの中には当時入居されて、今も入居していただいている方もいらっしゃいます。

２年後にソレジオ辻ができましたが、リビングが10帖と広く、近くに大学もあって学生さんも入居していただいています。

■管理について

物件ができた頃は月に一度、母と一緒に物件の掃除を行っていました。周囲が畑なので夏場などは蜘蛛の巣ができるし、手摺りに鳥のフンが付いたりするので。
草引きはもちろん、モップを担いでフロアも掃除していました。
歳をとったので、今は入り口の植え込みの剪定をするくらいです。

一度、台風が来た時、ソレジオ辻の電子キーがいくつか故障したことがありました。それがあって、今は一般的な鍵のものに交換しました。やっぱりアナログが一番ですね。

■賃貸経営について

メリットは、先程も話しましたが、子供の学費の足しになったり、年金生活の足しになったり、経済的に助かっているところ。

デメリットとしては、当たり前ですが入居者さんの入退去があるところ。
でも入居者に関しては愛媛建物さんが頑張ってくださっているので、今後もよろしくお願いします（笑）。

■リフォームについて

学生向けの物件は特に、最近は明るい色のクロスが好まれる傾向があるようです。

クロスが明るいと必然的に部屋全体も明るい印象になります。タイル調のクロスも人気があります。

特に女性はキッチンやバスルームなど、水回りの設備にこだわる方が多いので、その辺は意識しています。
水回りの設備とリビングのクロスが入居の決め手ポイントになることは必至です。

その他はモニターホンの無い部屋については導入を提案したりします。

あと、最近のIHコンロとは違う、昔の蚊取り線香のような形の電気コンロは敬遠されがちです。
以前は火事になることを回避するために導入するケースがありましたが、今は料理をされる時の火力不足の点から、特に女性の入居者さんからは人気がないので、ガスコンロへの交換を勧めています。

■趣味について

以前は健康のために公民館でフラダンスをしていたこともありました。

あとカラオケ。声を出すのは健康にいいらしいので。
山口百恵の『いい日旅立ち』などを歌います。
新型コロナウイルスで一時やめていましたが、またみんなで楽しく歌えるようになってきたので良かったです。