繁忙期総括!学生の動向について
今年はコロナの影響も落ち着き、例年の動きに戻りつつある繁忙期となりました。オンライン授業が少なくなったこと、県外からの流入が少し回復したことにより、お部屋の必要性が上がってきたことが影響しているように感じています。
ネット情報/オンライン内見の活用
近年、新型コロナウイルスの影響で、お客様がオンラインを使っての対応に慣れてきたこと、また企業側からもオンラインで充実したサービスを提供できるようになったということがあり、来店せずにネット情報やオンライン内見でお部屋を決める方は変わらずいらっしゃいます。
動画やパノラマ画像の充実を図ったこと、メールやLINEを駆使し、スピーディな対応ができたところも集客や成約に大きく貢献したと思います。
ただ、オンラインで申込をする方は昨年同様、予算が高めの方が多く、3万円台までのお客様は、実際のお部屋をいくつか見比べて決めるケースがほとんどです。年明けから早めに動く方が増加し、他社も見比べて最終的に一番良かったお部屋で申込をするといった、余裕を持ったお部屋探しをされる方が増えております。
「当たり前」設備の需要大
年々設備に関するご要望も増えてきました。
「モニター付きインターホン」「温水洗浄便座」「インターネット無料」「室内洗濯機置場」は当たり前のように条件として挙がっています。
更に今年は「独立洗面化粧台」を希望される方も増えたように感じました。育ってきた家にある設備をそのまま希望されるといったイメージなのだと思います。
なかなか全部のご要望を叶える事は難しいケースがほとんどですので、譲れる条件を聞き取りながらの接客もありました。
デザインリフォーム物件が好調
今年も「デザインリフォーム」のお部屋は好評で、成約率は高めとなりました。スマートフォンの普及で、ますます事前の物件調べをする方が多くなっています。
引き続き、オーナー様に目を引くお部屋作りをご提案できればと思っております。
また、3点ユニットバスタイプの苦戦は続いておりますので、こちらの対策も考えていこうと思います。
来年は食事付きの学生寮が更に新築されます。一度ご来店いただければご成約になるケースは多いです。一番にご来店いただける店舗づくりなど、集客により力を入れて頑張ってまいります。
(平和通支店 支店長 篠藤 真紀)