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オーナーインタビュー 星岡5丁目借家 Sオーナー様

カテゴリー:賃貸 2020年12月18日

何でも自分でやっていた母
あとを継いで驚いたことがあったから、愛媛建物に管理をお願いすることにした


■物件所有の経緯


このあたり(星岡)は今でこそ住宅密集地ですが、昔は田畑ばかりでした。


私の両親も畑で長ナスなどの農作物を作っていましたが、徐々に周辺の田畑が住宅に変わっていき、うちもこのまま農作物を作り続けることが難しくなり、埋め立てることになりました。


今は全部で5棟の戸建て住宅が建っていますが、最初に建てたのは平屋の3棟(昭和57年)、その後2棟の2階建て(平成7年)が建ちました。


そして2020年の6月に母が亡くなり、私が相続することになりました。

■愛媛建物との縁


その後、賃貸物件について調べていると、全く関与していなかったこともあり、物件について良くも悪くもいろいろな驚きの事実を知ることになったため、自分ではどうしていいかわからず、近所にいらっしゃる司法書士の先生に相談したところ、愛媛建物さんを紹介していただきました。


司法書士さんは愛媛建物さんとお付き合いがあるそうなので、安心してお願いしています。


母が元気だった頃は、基本的に物件の管理に関することは何でも母が自分でやっていました。


夏の暑い時期は敷地内の草引きもしていましたし、トイレの詰まりなど、設備に不具合があれば自分で業者さんに連絡して対応していました。


私は物件の管理のことを手伝うように言われたことはありませんでしたが、私が賃貸物件の近くに住んでいるため、何か問題があれば入居者さんは私に話をしてくるので、そこで聞いた話を私が母に伝える、という流れはありました。

■物件への想い


古い物件ですが、入居者さんが退居されるタイミングで手を入れていたようです。


畳の部屋をフローリングにしたり、水回りの設備を新しいものに変えたり、その都度、気になったところは対応していたようです。


長年2階建てを借りてくださっている方はうちと世代も近くて、子どもの年齢も近かったので、家族ぐるみのお付き合いをさせていただきました。


それもあってか、長く入居してくださっているのでありがたいと思っています。


だから、私にとっては物件への想いよりも、入居者さんとの楽しい思い出のほうが大きいです。

■母への想い


母は亡くなる直前まで元気でしたので、自分の家の畑でいろんな野菜を作って私に分けてくれました。


死ぬまで農家一筋でしたから。夏野菜ならナス、キュウリ、トマト、寒い時期はジャガイモ、大根、空豆。まるで子どもを育てるように、愛情を込めて野菜を作っていました。


それが生きる喜びでもあったのだと思います。


いつもたくさん分けてもらっていましたが、いざ母が亡くなって、それらの物を全部買おうと思えば、結構な量になるのだと、今になって気付かされました。


特に松山の長ナスは本業でしてた時から作っていたので、スーパーで見掛けると母のことを思い出します。

 

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