愛媛建物で管理している賃貸物件のリフォームをはじめ、自社でも新築の建売りやリフォームなどもされている株式会社SAKAI HOUSEの武井社長にお話を伺いました。
「基本は「お客様第一主義」。お引渡しからが本当のお付き合いだと思い、安心・快適なアフターサービスを継続していきたい。」
■会社の成り立ち
以前、松山に社員250名からなるハウスメーカーがあったのですが、その会社がローコスト住宅を始めるということで、別の会社にいた私が会社の立ち上げに携わりました。
事業は順調に軌道に乗り、年間100棟ほど手掛けるようになりましたが、ある時大病を患いました。
一時はどうなるのか不安でしたが、無事元気を取り戻して会社に復帰することができました。
復帰後、会社のために様々なことをやろうとしましたが、上部との方向性の違いにより退社することになりました。
その話を聞いて声を掛けてくれたのが、高知県の老舗建設会社の酒井建設。当初は週3日高知に通っていましたが、2004年に松山営業所を構えることになりました。
それから3年後にSAKAI HOUSEとして独立し、今に至ります。
■愛媛建物との接点
以前、大阪にあるインテリアの学校に通ってリフォームについて勉強したこともあり、新築住宅に加えて、自分の得意なリフォームの仕事でやっていこうと思っていた矢先、事務所を愛媛建物さんの仲介で借りたご縁で、管理課の方から声をかけていただきました。
そこから少しずつ賃貸物件のリフォームの仕事を頂くようになり、ありがたいことに今は年間約150部屋のリフォームをさせていただいています。
安定してお仕事を頂ける会社さんは本当にありがたい存在です。
愛媛建物さんには感謝しかありません。
■住宅に対する想い
確かな技術やスピード感のある対応など、誠実に仕事に向き合って、今日があると思っています。
現在まで約200棟の住宅を建ててきましたが、基本は「お客様第一主義」。
お引渡しからが本当のお付き合いだと思い、安心で快適に過ごしていただくためのアフターサービスを継続していくことが重要です。
今後は、新築住宅もやりながら、増改築やリノベーションなど、リフォームにも力を入れてやっていきたいと思います。
■現場主義
現場にはまめに足を運ぶのが私のポリシーです。
現場に徹底させていることの一番は、とにかく綺麗にすること。
たとえば釘一つが落ちていてそれを踏んだら、それでフローリングがダメになります。
そもそも綺麗だったら釘を踏むこともない。
だから週に1回は抜き打ちで現場に行きます。
「現場心得11カ条」というものを作っていて、全ての職人さんに渡しています。
いいもの、いい仕事をするのは当たり前。汚い現場ではそれは遂行できません。
■趣味はゴルフと旅行
趣味はゴルフ。若い頃はかなりやりました。
以前は80くらいでしたが、今は100を超えるのが当たり前になって、面白くなくなりました(笑)。
体力も落ちたし、練習もしなくなったのが原因だとは思います。
でもありがたいことに今は仕事が楽しいので、これからも体力の続く限り頑張ろうと思います。
あと、以前はよく海外旅行に行っていました。
パスポートのスタンプが押せなくなるくらいは行きました。
特にヨーロッパが好きです。コロナが終息したら、またぜひ行ってみたいと思います。
食は台湾が一番。松山からも直行便が出ていて比較的安価なのでいいですね。
ゴルフがダメになったので、今後はゴルフよりも旅行がメインになるかもしれません(笑)。